チョンバビが関わったBTS楽曲一覧&経緯まとめ 今後聴けなくなる?

BTS

BTSの最新ツアー「PERMISSION TO DANCE ON STAGE」のパッケージ化が決定!うれしい発表とともに注目を集めているのが、これまで何度も議論を呼んできたチョンバビ騒動。「Answer:Love Myself」「Home」「Filter」などの制作に関わったチョンバビの性暴力疑惑について、一連の経緯を時系列でまとめました。



2018年~2020年 チョンバビがBTSの楽曲制作に参加

2018年~2020年、インディーズバンド出身のチョンバビ(점바비/Bobby Chung)がBTSの楽曲に共同作詞家として参加。ちなみにどの楽曲も、チョンバビ以外にも多くの人が関わっています。

2018年リリース楽曲

  • Love Maze
  • I’m Fine
  • Answer:Love Myself
  • 134340

2019年リリース楽曲

  • Home
  • Dream Glow(ジン、ジミン、ジョングクユニット曲)

2020年リリース楽曲

  • Filter(ジミンソロ曲)

2020年 被害者遺族がチョンバビを告発、不起訴に

2020年4月、チョンバビと交際していた女性Aさんが交際相手に同意なしに自身の身体を撮影されたと訴えて自死。

2020年11月、Aさんの遺族が告発。直後にチョンバビは「告発内容は全く事実ではない」と否定。その後、違法撮影容疑で検察に送致されるも、準強姦と違法撮影の容疑どちらも証拠不十分で不起訴に。

2021年 再調査、別の女性からの告発

2021年5月、遺族からの抗告を受けて、警察が再捜査。その過程で別の女性でチョンバビの元恋人・B氏への暴行と違法撮影容疑も浮上。

2021年10月、チョンバビがAさんへの違法撮影容疑、Bさんへの暴行と違法撮影容疑で在宅起訴。

2021年10月、BTSのコンサートツアー「PERMISSION TO DANCE ON STAGE」スタート。一部公演ではチョンバビが制作に参加した「Love Myself」、「HOME」がセトリ入り。



2022年 Proofにチョンバビ参加曲収録、実刑判決

2022年1月、初公判。チョンバビは撮影は認めるも「同意を受けた」と主張。一部暴行も認める。

2022年3月、公判2回目は非公開に。

2022年6月、BTSのアンソロジーアルバム「Proof」発売。アルバムにはチョンバビが制作に参加したジミンのソロ曲「Filter」が収録される。反発から「Proof」不買活動が起こる事態に。Proof収録曲一覧

2022年12月、チョンバビに性暴行・違法撮影で懲役1年の実刑。

2023年 セトリから「Love Myself」「HOME」が消える

2023年6月、チョンバビ、控訴審で罰金刑に減刑。罰金300万ウォンで釈放。

2023年11月、「PERMISSION TO DANCE ON STAGE」の映像発売決定。収録公演はアメリカ・ロサンゼルス「SoFiスタジアム」初回公演と、ラスベガス「アレジアント・スタジアム」最終公演。LA公演では「Love Myself」、ラスベガス公演では「HOME」が披露されるも、映像にその2曲は未収録。

以上、ここまでがチョンバビ騒動の一連の流れです。チョンバビの性暴力加害者疑惑が浮上してからもチョンバビが関わった曲を活動に使い続けてきたBTSとHYBE。しかしチョンバビに有罪判決が下され、ついに行動に移したのかもしれませんね。

曲にもBTSメンバーにも罪はありませんが、チョンバビが関わった曲が使われ続けることで彼に収益を生み出してしまうのも事実…。これからチョンバビが関わった曲は聞けなくなってしまうのか、今後の動向に注目したいですね。

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