RMお気に入りの仁王山(イナンサン)って?所要時間は?
ソウルの景福宮の北西に位置する仁王山(인왕산/イナンサン)は、手軽なハイキングスポットとして人気の標高338メートルの低山です。BTSのリーダー・RMのお気に入りの場所だそうで、本人がTwitterやインスタで度々紹介しています。
登山コースはいくつかありますが、所要時間はどれも2~3時間ほど。私が登ったコースは、最寄りの地下鉄駅から登山口までのアクセスもあわせて往復2時間半ほどでした(山頂での20分休憩含む)。
初心者でも気軽に登れて、山頂付近からは南山タワーなどソウルの街を一望することができます。とはいえ、足元が悪い場所もあるので歩きやすいスニーカーはマストです。ではここからは実際に私が登ったコースをご紹介しますね。
仁王山登山コース(独立門駅→登山口→山頂→独立門駅)
仁王山の登山口へのアクセスはいくつか方法がありますが、私が今回利用したのは「独立門」駅から徒歩で登山道を目指すコース。ほかにも「景福宮」駅からバスで登山道にいき、そこから歩くというルートもあるようです。今回は「独立門」駅スタートのコースをご紹介しますね。
13:10出発!独立門駅から仁王山登山道入り口へのアクセス
①の独立門駅から③の登山道入り口まで徒歩で約15分です。ただ傾斜のある坂道が続くので登山前から結構体力を奪われます。一緒に登る予定だった友人は暑さと坂道にやられて登山道入り口につく前に登山を諦めて駅に引き返しました(笑)
ポイントとなる地点をGoogleマップに落としておくと安心だと思います。景福宮駅からいくルートだと④のポイントを目指せという案内が多いと思いますが、独立門駅からいく場合はここを起点にする必要はありません。
※マップリンクを押すとGoogleマップに飛びます
①独立門駅(독립문역)マップリンク
②コンビニ(이마트24 행촌독립문점)マップリンク
③登山道入り口(인왕산등산로입구(성곽길))マップリンク
まずは地下鉄3号線「①独立門駅」で下車。3番出口を出て大通りをまっすぐ進み、大きな交差点の1本手前「トンイルロ12ギル」に入ります。
これは帰りにとった写真ですが、こんな感じのレトロなレンガ造りの建物が並ぶ通りです。そこからはずっとまっすぐ。途中右手に「②コンビニ」がありお水などを調達できます。
その後も坂道をひたすら上に上に登ります。ぐねぐね曲がりますが、大きな道は一本しかないので迷うことはないと思います。10分ほど登ると左手に「仁王山登山口」の看板と階段がみえてきます。これが「③登山道入り口」です。
この階段を登れば城郭の登山道に到着!ここから仁王山登山開始です!
13:30登山口から 登山スタート
仁王山ハイキングスタート!登山道はしっかり整備されていて途中からは石段に。地味につらい。午後スタートだったのと、スコールが降るかもという予報もあったからか、登山客は少なくすいすい登れました。登山客はほとんどが韓国の年配の方たちでした。
写真はありませんが、途中ロープを掴まないと登れないぐらい傾斜がきつい岩肌のコースが少しありました。低山とはいえ、きちんとスニーカーでいくべきですね。
14:00ナムさんがいつも写真を撮る岩山到着!
そうこうしているうちに、RMさんのSNSで見慣れたあの岩に到着~!!ナムさんと同じようにソウルを見下ろして写真撮影!1人で登っていると「写真撮ってあげる」といろんな人が声をかけてくれました。みんな優しい。
ここでRMさんの超名曲「Seoul」を聴いてみたり。楽しい。
ここを頂上だと思い込み岩の上で結構のんびりしてたのですが、さて下山しようと思ったらまだまだ先があったようで(笑)。
まだ全然ある(涙)。暑さで疲れ果てていましたが山頂までいかないのも悔しいのでここからさらに20分ほど登山。
14:30仁王山山頂到着!
低山あるあるな気がしますが山頂ポイントはとくに見晴らしがいいわけでもなく、でもまあとりあえず山頂の看板があったのでこれで仁王山登頂コンプリート!
帰りは反対側の「彰義門(チャンイムン)」を目指すコースが定番のようですが、そちら側へ下山したあとの市内への戻り方を調べていなかったのと、スマホの充電残量が不安だったので、今回はきた道を戻るコースで下山。
下山後に駅まで歩きながら食べたスイカバーは至福の味でした~。
15:30独立門駅到着
山頂で20分ほど休憩してから下山しましたが、駅到着地点で15:30!駅からの徒歩も含めて2時間30分ほどの登山コースでした。おつかれさまでした!
終始くもり空で残念でしたが、ソウルの街を見下ろす眺めはすごく綺麗で気持ちが良かったです。RMさんが何度もおすすめする理由がわかりました。街の音はすぐそばに聞こえるのに、人は全然いなくて空気は澄んでいて不思議な感覚でした。
以上、ソウルにある仁王山登山レポでした。今回7月の登山だったので暑さに体力を奪われましたが、コース自体は穏やかで軽く登るのにとっても良いコースでした。ただ一部傾斜が急な岩肌もあるので、最低限の装備はお忘れなく~!
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