


「Wild Flower(들꽃놀이)」ってどんな曲?
BTSの楽曲「Wild Flower(들꽃놀이)」について、詳しくご紹介していきます!
「Wild Flower(들꽃놀이)」収録アルバムと作詞作曲
「Wild Flower(들꽃놀이)」は、RMの1stソロアルバム「Indigo」のタイトル曲で、2022年12月2日にリリースされました。
「Indigo」はRMが3年半かけて作ったアルバム。RMはこれまでにもソロミックステープを2枚発売していますが、このアルバムについでは「BTSのRM」というポジションから離れて「初めて僕のものを作った」と感じているそうです。それほど、RMの等身大の言葉が綴られた曲たちが収録されています。
「Wild Flower(들꽃놀이)」収録アルバム:「Indigo」(2022年12月2日)
「Wild Flower(들꽃놀이)」の作詞作曲はRMとプロデューサーのDOCSKIM。DOCSKIMはBTSの「Tear」やジミンの「Lie」などを制作しているプロデューサー。DOCSKIMは本作を最後にプロデューサーを引退しようと思っていたそうですが、本作制作中にその考えを改めたそうです。
「Wild Flower(들꽃놀이)」作詞作曲:RM、DOCSKIM
「Wild Flower(들꽃놀이)」プロデュース:DOCSKIM
Cherry Filterのボーカル、チョ・ユジンがフィーチャリング
「Wild Flower(들꽃놀이)」は、Cherry Filter(チェリーフィルター)ぼボーカルであるチョ・ユジンがフィーチャリング。Cherry Filterは1997年に結成した韓国の4人組ロックバンドです。
RMは「Wild Flower(들꽃놀이)」の難しい歌唱を歌える韓国人女性ボーカルはチョ・ユジンしかいないと考え彼女の事務所を訪問したそう。彼女が受けてくれなかったら、(他に韓国人で歌える人はいないから)歌詞をすべて英語に変えようと思っていたほどだそうです。
「Wild Flower(들꽃놀이)」読み方と意味
「Wild Flower」の読み方は「ワイルドフラワー」、意味は「野花」です。韓国語タイトルである「들꽃놀이」は「トゥルッコノリ」で、意味は「野花遊び」です。
「Wild Flower」読み方:ワイルドフラワー
「Wild Flower」意味:野花
「들꽃놀이」読み方:トゥルッコノリ
「들꽃놀이」意味:野花遊び
この曲には「華やかだけどすぐに消えてしまう花火(fireworks)ではなく、穏やかな野花(wild flower)の姿で生きていきたい」というRMの願いが込められています。「Wild Flower」は「2016年から作りたかった曲」で「今の僕にとって一番大切な曲」だと語りました。
「Wild Flower(들꽃놀이)」歌詞の和訳
「Wild Flower(들꽃놀이)」の歌詞和訳をまとめました。
韓国語で불꽃(花火)と들꽃(野花)で言葉遊びをしているのと同様、英語部分でFireworkをFlowerworkという造語で言い換える言葉遊びが美しく、でもそのニュアンスをうまく伝える言葉がなくて悩みました。
単純に野花と訳してもよかったんですが花火のニュアンスも残したかったので、一瞬輝いて消える花火ではなく野に咲き続けるもの、という意味で「野に舞う花火」と意訳しました。
Wild Flower(들꽃놀이)
収録アルバム「Indigo」(2022.12.2)
Written by RM、DOCSKIM
Produced by DOCSKIM
Flower field, that’s where I’m at
花畑 それが僕のいる場所
Open land, that’s where I’m at
開けた土地 それが僕のいる場所
No name, that’s what I have
名はない それが僕の持ち物
No shame, I’m on my grave
恥はない 僕の墓の上で
두 발이 땅에 닿지 않을 때
両足が地につかないとき
당신의 마음이 당신을 넘볼 때
あなたの心があなたを見下すとき
꿈이 나를 집어삼킬 때
夢が僕を飲み込もうとするとき
내가 내가 아닐 때
僕が僕でないとき
그 모든 때
そのすべての時
불꽃을 나는 동경했었네
花火に僕は憧れてた
그저 화려하게 지고 싶었네
ただ華麗に散りたかった
시작의 전부터 나 상상했었지
始まりの前から僕は想像していた
끝엔 웃으며 박수 쳐 줄 수 있길
終わりには笑って拍手してあげられるように
나 소원했었네
僕は願っていた
믿었던 게 다 멀어지던 때
信じていたものが全部遠ざかったとき
이 모든 명예가 이젠 멍에가 됐을 때
このすべての名誉がくびき*になったとき
*自由を束縛するもの
이 욕심을 제발 거둬가소서
この欲をどうか取り除いてください
어떤 일이 있어도
どんなことがあっても
오 나를 나로 하게 하소서
おお、僕が僕でいられるように
Oh, every day and every night
毎日、毎晩
Persistin’ pain and criminal mind
しつこい痛みと罪を犯すものの心理
내 심장소리에 잠 못 들던 밤
自分の心臓の鼓動で眠れなかった夜
창밖에 걸린 청승맞은 초승달
窓の外にかかった哀れな三日月
I do wish me a lovely night
僕に素敵な夜が訪れますようにと願う
내 분수보다 비대해진 life
自分の身の丈より大きくなった life
저기 날아오르는 풍선을 애써 쥐고
あの飛んでいく風船を精一杯握って
따져 물어 대체 지금 넌 어디에
問い詰める いったい君は今どこに
Where you go, where’s your soul
君はどこにいく 君の魂はどこに
Yo, where’s your dream?
なあ 君の夢はどこ?
저 하늘에 흩어질래
あの空に散りたい
Light a flower, flowerwork
野に舞う花火*を照らして
*花火は本来英語でfireworks。Fire(一瞬輝いてすぐ散るもの)をflower(野に咲き続けるもの)にかえる言葉遊び
Flower, flowerwork
花、野に舞う花火
저 하늘에 눈부시게
あの空に眩しく
Light a flower, flowerwork
野に舞う花火を照らして
Flower, flowerwork
花、野に舞う花火
그 어디까지가 내 마지막일까
どこまでが僕の最後だろうか
전부 진저리 나, 하나 열까지 다
全部嫌気がさす、一から十まで何もかも
이 지긋지긋한 가면은 언제 벗겨질까
このうんざりする仮面はいつ剥がされるのだろう
Yeah, me no hero, me no villain
僕はヒーローでも悪役でもない
아무것도 아닌 나
なんでもない僕
공회전은 반복돼 기억들은 난폭해
空回りは繰り返される 記憶は暴れる
난 누워 들판 속에 시선을 던져 하늘 위에
僕は横たわる 野原に 視線を投げる 空の上に
뭘 원했었던 건지 이제 기억이 안 나
何が欲しかったのか もう思い出せない
얻었다 믿었던 모든 행복은 겨우 찰나
得たと信じたすべての幸せはわずか刹那
Yeah, I been goin’, no matter what’s in front
僕は進んできたんだ 目の前に何があろうと
그게 뭐가 됐건
それが何であれ
새벽의 옷자락을 붙잡고 뭔가 토해내던 기억
夜明けの裾を掴んで 何かを吐き出した記憶
목소리만 큰 자들의 사회
声だけ大きい者たちの社会
난 여전히 침묵을 말해
僕は相変わらず沈黙を語る
이건 방백, 완숙한 돛단배
これは傍白、完熟した帆船
모든 오해 편견들에 닿게
すべての誤解と偏見に届くように
반갑지 않아 너의 헹가래
嬉しくない 君の胴上げ
내 두 발이 여기 땅 위에
僕の両足がこの地の上に
이름도 없는 꽃들과 함께
名もなき花々とともに
다신 별에 갈 수 없어 I can’t
二度と星には行けない I can’t
발밑으로 I just go
足下へ I just go
목적 없는 목적지로
目的のない目的地へ
슬픈 줄도 모르고
悲しみも知らず
그림자마저 친구로
影さえも友達に
I be gone
僕はいなくなる
저 하늘에 흩어질래
あの空に散りたい
Light a flower, flowerwork
野に舞う花火を照らして
Flower, flowerwork
花、野に舞う花火
저 하늘에 눈부시게
あの空に眩しく
Light a flower, flowerwork
野に舞う花火を照らして
Flower, flowerwork
花、野に舞う花火
문득 멈춰보니 찬란한 맨발
ふと立ち止まってみたら輝かしい素足
원래 내 것은 아무것도 없었지
もともと僕のものは何もなかったんだ
And don’t tell me like you gotta be someone
ほかの誰かになりたいだなんて言わないで
난 절대 그들처럼 될 수 없으니 (Light a flower)
僕は絶対彼らのようにはなれないのだから(Light a flower)
그래 내 시작은 시
そう、僕の始まりは詩
여태껏 날 지켜온 단 하나의 힘과 dream (Light a flower)
今まで僕を守ってきた唯一の力と dream(Light a flower)
타는 불꽃에서 들꽃으로
燃える花火から野花へ
소년에서 영원으로
少年から永遠へ
나 이 황량한 들에 남으리
僕はこの荒れ果てた野原に残ろう
아 언젠가 나 되돌아가리
ああ、いつかは僕 戻っていこう
저 하늘에 흩어질래
あの空に散りたい
Light a flower, flowerwork
野に舞う花火を照らして
Flower, flowerwork
花、野に舞う花火
저 하늘에 눈부시게
あの空に眩しく
Light a flower, flowerwork
野に舞う花火を照らして
Flower, flowerwork
花、野に舞う花火
Flower field, that’s where I’m at
花畑 それが僕のいる場所
Open land, that’s where I’m at
開けた土地 それが僕のいる場所
No name, that’s what I have
名はない それが僕の持ち物
No shame, I’m on my grave
恥はない 僕の墓の上で
두 발이 땅에 닿지 않을 때
両足が地につかないとき
당신의 마음이 당신을 넘볼 때
あなたの心があなたを見下すとき
꿈이 나를 집어삼킬 때
夢が僕を飲み込もうとするとき
내가 내가 아닐 때
僕が僕でないとき
그 모든 때
そのすべての時
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以上、BTSによる楽曲「Wild Flower(들꽃놀이)」について、歌詞の日本語意味や作詞作曲をご紹介しました。
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