BTS「Whalien 52」読み方と歌詞の日本語意味|テテの涙の理由は?

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BTSによる楽曲「Whalien 52」について、歌詞の日本語意味や作詞作曲は誰なのかをまとめました。また、「Whalien 52」歌唱中にテテが泣いたコンサートについても紹介しています。



「Whalien 52」ってどんな曲?

BTSの楽曲「Whalien 52」について、詳しくご紹介していきます!

「Whalien 52」収録アルバムと作詞作曲

「Whalien 52」は、2015年11月30日に発売されたアルバム「花様年華 pt.2に収録された楽曲です。その後、スペシャルアルバム「花様年華 Young Forever」にも再収録されました。

「Whalien 52」収録アルバム①:花様年華 pt.2(2015年11月30日リリース)

「Whalien 52」収録アルバム②:花様年華 Young Forever(2016年5月2日リリース)

「Whalien 52」の作詞作曲には、RM、SUGA、J-HOPEが参加しています。プロデューサーはおなじみのPdoggです。

「Whalien 52」作詞作曲:Pdogg、Brother Su、”Hitman” Bang、 RM、Suga、J-Hope、 Slow Rabbit

「Whalien 52」プロデュース:Pdogg

「Whalien 52」読み方と意味

「Whalien 52」の読み方は「ウェイリアン52」。「Whalien」とは、クジラを意味する「Whale(ウェール)」と、”異質なもの”を意味する「alien(エイリアン)」を合わせた造語です。数字の52は、曲のモチーフになっている「52ヘルツのクジラ」から由来しています。

「Whalien 52」読み方:ウェイリアン52

「Whalien 52」意味:52ヘルツのクジラ+エイリアン

「Whalien 52」のモチーフは”52ヘルツのクジラ”

「Whalien 52」のモチーフとなっているのが、52ヘルツの周波数で鳴く一頭のクジラ。クジラは歌を歌うことで仲間とコミュニケーションをとることで知られていますが、このクジラは他のクジラより高い周波数で鳴く唯一の個体とされています。

そのためこのクジラの鳴き声はおそらくほかのクジラには聞き取れず、「世界でもっとも孤独なクジラ」と呼ばれています。

「Whalien 52」の歌詞では歌っているのに誰にも届かない孤独な、52ヘルツのクジラと、BTSメンバーがこれまでに感じてきたであろう孤独や自分たちの音楽を認めてもらえない悔しさが重ねて歌われています。

テテが「Whalien 52」歌唱中に泣いた理由は?

テテが泣いたのは、2016年5月に行われた「花様年華on stage : EPILOGUE」のソウル公演。アンコールで披露された「Whalien 52」で自分のパートを歌唱後、感情が抑えきれずにうしろを向いて泣いてしまいます。

泣いた理由は、「会場にいた両親を見つけたのは」「ARMYの歌声に感激したのでは」などと推測されていますが、本当のところはテテにしかわかりません。曲が終わったあとにジミンから「泣いてた?」と聞かれたテテは、「泣いてない」と強がって否定し、涙の理由は説明されませんでした。

「Whalien 52」にはBTSのつらい下積み時代を彷彿とさせる歌詞があるので、そんな歌詞を歌いながらこみ上げるものがあったのかもしれませんね。



「Whalien 52」歌詞の日本語意味

最後に「Whalien 52」の歌詞和訳をまとめました。

Whalien 52
収録「花様年華 pt.2」(2015.11.30)
Written by Pdogg、Brother Su、”Hitman” Bang、 RM、Suga,、J-Hope、 Slow Rabbit
Produced by Pdogg

Yeah, the most lonely creature in the world
世界で一番孤独な生き物

I’m a whale
僕はクジラ

Do you wanna know my story? Yeah
僕の物語を聞きたい?

I never told this to anybody
今まで誰にも話したことないんだ

Yeah, come on

이 넓은 바다 그 한가운데
この広い海 その真ん中で

한 마리 고래가 나즈막히 외롭게 말을 해
一頭のクジラが低い声で孤独をつぶやく

아무리 소리쳐도 닿지 않는 게
いくら叫んでも届かないのが

사무치게 외로워 조용히 입 다무네
身に染みるほど寂しくて静かに口をつむぐ

아무렴 어때 뭐가 됐던 이젠 뭐 I don’t care
どうでもいい どうなってももう何も気にしない

외로움이란 녀석만 내 곁에서 머물 때
寂しさってやつだけが僕のそばに留まるとき

온전히 혼자가 돼 외로이 채우는 자물쇠
完全にひとりぼっちになって 寂しくなって掛ける南京錠

누군 말해 새끼 연예인 다 됐네
誰かが言う 「すっかり芸能人になったな」

Oh fuck that, 그래 뭐 어때 누군가 곁에
くだらない それが何だよ 誰かがそばに

머물 수 없다 한대도 그걸로 족해
いられないと言ったってそれで十分だよ

날 향해 쉽게 얘기하는 이 말은 곧 벽이 돼
僕に向かって容易く吐かれるこの言葉はすぐ壁になって

외로움조차 니들 눈엔 척이 돼
寂しささえお前らの目には偽物に映る

그 벽에 갇혀서
その壁に閉じ込められて

내 숨이 막혀도
僕の息が詰まっても

저 수면 위를 향해
あの水面の上をめがけて

Hey oh, oh hey oh yeah

Lonely lonely lonely whale
孤独なクジラ

이렇게 혼자 노래불러
こうやって1人で歌ってる

외딴 섬 같은 나도
離れ島みたいな僕も

밝게 빛날 수 있을까
明るく輝けるかな

Lonely lonely lonely whale
孤独なクジラ

이렇게 또 한 번 불러봐
こうやってもう一度歌ってみる

대답 없는 이 노래가
答えのないこの歌が

내일에 닿을 때까지
明日に届くまで

No more, no more baby
もうたくさんだ baby

No more, no more
もうたくさん

끝없는 무전 하나 언젠가 닿을 거야
果てしない無線1つ いつか届くはず

저기 지구 반대편까지 다
あの地球の裏側にまで

No more, no more baby
もうたくさんだ baby

No more, no more
もうたくさん

눈먼 고래들조차
盲目のクジラたちでさえ

날 볼 수 있을 거야
僕を見つけられるだろう

오늘도 다시 노래하지 나
今日もまた歌うよ

세상은 절대로 몰라
世界は絶対に気づかない

내가 얼마나 슬픈지를
僕がどれだけ悲しいかを

내 아픔은 섞일 수 없는 물과 기름
僕の痛みは混ざることのない水と油

그저 난 수면 위에서만 숨을 쉴 때 관심 끝
水面上で息をするときだけ関心を向けられる

외로운 바닷속 꼬마
孤独な海の中の子ども

나도 알리고 싶네 내 가치를 Everyday
僕も知らせたい自分の価値を 毎日

걱정의 멀미를 해 늘 스티커는 귀 밑에
不安で吐き気がする いつも耳の下に酔い止めのステッカー

Never end, 왜 끝은 없고 매번 hell
終わらない どうして終わらない繰り返される地獄

시간이 가도 차가운 심연 속의 Neverland
時がたっても冷たい深淵の中のネバーランド

But 늘 생각해 지금 새우잠 자더라도 꿈은 고래답게
でもいつも考えてる 今は背を丸めて寝てても夢はクジラらしく

다가올 큰 칭찬이 매일 춤을 추게 할거야
来たるべき大きな賞賛が僕を毎日躍らせる

나답게 Yeah I’m swimmin’내 미래를 향해 가
僕らしく Yeah 泳いでいく 僕の未来に向かって進む

저 푸른 바다와
あの青い海と

내 헤르츠를 믿어
僕のヘルツを信じて

Hey oh, oh hey oh yeah

Lonely lonely lonely whale
孤独なクジラ

이렇게 혼자 노래불러
こうやって1人で歌ってる

외딴 섬 같은 나도
離れ島みたいな僕も

밝게 빛날 수 있을까
明るく輝けるかな

Lonely lonely lonely whale
孤独なクジラ

이렇게 또 한 번 불러봐
こうやってもう一度歌ってみる

대답 없는 이 노래가
答えのないこの歌が

내일에 닿을 때까지
明日に届くまで

어머니는 바다가 푸르다 하셨어
母さんは海が青いと言った

멀리 힘껏 니 목소릴 내라 하셨어
遠くまで届くように力いっぱい声を出せと言った

그런데 어떡하죠 여긴 너무 깜깜하고
でもどうしたらいい ここはあまりに暗くて

온통 다른 말을 하는 다른 고래들 뿐인데
みんな自分と違う言葉を話す別のクジラばかりなのに

I juss can’t hold it ma 사랑한다 말하고 싶어
耐えられないよ母さん 愛してるって言いたい

혼자 하는 돌림 노래, 같은 악보 위를 되짚어
1人で歌う輪唱 同じ楽譜の上を繰り返す

이 바다는 너무 깊어 그래도 난 다행인 걸
この海は深すぎて それでも僕は幸せなんだろうな

(눈물 나도 아무도 모를테니) I’m a whalien
(涙を流しても誰も気づかないから)僕は“whalien”

Lonely lonely lonely whale
孤独なクジラ

이렇게 혼자 노래불러
こうやって1人で歌ってる

외딴 섬 같은 나도
離れ島みたいな僕も

밝게 빛날 수 있을까
明るく輝けるかな

Lonely lonely lonely whale
孤独なクジラ

이렇게 또 한 번 불러봐
こうやってもう一度歌ってみる

대답 없는 이 노래가
答えのないこの歌が

내일에 닿을 때까지
明日に届くまで

No more, no more baby
もうたくさんだ baby

No more, no more
もうたくさん

끝없는 무전 하나 언젠가 닿을 거야
果てしない無線1つ いつか届くはず

저기 지구 반대편까지 다
あの地球の裏側にまで

No more, no more baby
もうたくさんだ baby

No more, no more
もうたくさん

눈먼 고래들조차
盲目のクジラたちでさえ

날 볼 수 있을 거야
僕を見つけられるだろう

오늘도 다시 노래하지 나
今日もまた歌うよ

以上、BTSによる楽曲「Whalien 52」について、歌詞の日本語意味や作詞作曲をご紹介しました。

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