「Pied Piper」BTSのアルバム「LOVE YOURSELF 承 ‘Her’」収録曲
「Pied Piper」の作詞作曲にはRM、SUGA、J-HOPEが参加
「Pied Piper」の意味は「誘惑する者」




「Pied Piper」(パイドパイパー)はどんな曲?
BTSの「Pied Piper」(パイドパイパー)はどんな曲なのか、詳しくご紹介していきます!
「Pied Piper」(パイドパイパー)収録アルバムと作詞作曲
「Pied Piper」が収録されたのは、2017年9月18日にリリースされたBTSのアルバム「LOVE YOURSELF 承 ‘Her’」です。作詞作曲にはRM、SUGA、J-HOPEが参加しています。
収録アルバム:LOVE YOURSELF 承 ‘Her’(2017年9月18日リリース)
作詞作曲:Pdogg、Jinbo、Kass、Rap Monster、Suga、J-Hope、”Hitman” Bang
プロデュース:Pdogg
「Pied Piper」タイトルの読み方と意味
BTS「Pied Piper」の読み方は「パイドパイパー」で、意味は直訳すると「まだら色の笛吹き」ですが「誘惑する者」という意味で使われることもあります。ドイツに伝わる「ハーメルンの笛吹き男」という伝承から生まれた言葉です。
「Pied Piper」読み方:パイドパイパー
「Pied Piper」意味:誘惑する者 (まだら色の笛吹き、ハーメルンの笛吹き男)
モチーフになったハーメルンの笛吹き男とは
「Pied Piper」のモチーフとなっているのは、ドイツのハーメルンに残る伝承「ハーメルンの笛吹き男」です。伝承の概要を簡単にご紹介します。
ハーメルンの笛吹き男
ネズミが大繁殖して困っていたハーメルンの街に、まだら色(Pied)の服を着た笛吹き男(Piper)が現れ「報酬をくれるならネズミを退治する」と持ち掛けます。街の人々は男に報酬を約束。
そして男が笛を吹くと、その音を聴いた街中のネズミが男のもとに集まってきました。男はそのまま近くの川に歩いていき、ネズミを溺死させました。見事ネズミを退治した笛吹き男ですが、街の人々は約束の報酬を男に払いませんでした。
怒った男は一度は街を去るものの、再びハーメルンにやってきてまた笛を吹きます。すると今度は街中の子どもたちが男のもとに集まり、そのまま街を後にして男も子どもたちも二度と帰ってきませんでした。
恐ろしい話ですね。BTSの楽曲「Pied Piper」では、BTSを笛吹き男、ファンのARMYたちを子どもたちに例えて、バンタンがファンを魅了し、ファンが彼らにハマってしまう様子を歌っています。
「Pied Piper」(パイドパイパー)和訳とカナルビ
「Pied Piper」の和訳をカナルビつきでご紹介します。
Pied Piper
収録「LOVE YOURSELF 承 ‘Her」(2017.9.18)
Written by Pdogg、Jinbo、Kass、Rap Monster、Suga、J-Hope、”Hitman” Bang
Produced by Pdogg
なっぷん こら と ちょうん ごや
나쁜 거라 더 좋은 거야
悪いことだから余計いいんだよ
そぐろん あるご いっちゃな
속으론 알고 있잖아
心ではわかってるでしょ
いじぇん もむちゅぉじじ あんぬん ごや
이젠 멈춰지지 않는 거야 (You can’t stop)
もう止まらない(止められない)
ちょむ と そるちっけじょば
좀 더 솔직해져봐
もっと正直になってみて
Stop!
いじぇ くまん ぽご しほむこんぶへに
이제 그만 보고 시험공부해니
もう見るのは止めて試験勉強しなさい
ぷもにむぐぁ ぷじゃんにむ なる みうぉへ
부모님과 부장님 날 미워해
君のご両親と部長が僕を恨んでるよ
ばっとん よんさん かくちょん さじん とぅいったー
봤던 영상 각종 사진 트위터
あらゆる写真、映像、ツイート
ぶいえっぷ ぼんぼやじ
브이앱 본보야지
V LIVE ボンボヤージュ
あら ちょうん ごる おっとっけ
알아 좋은 걸 어떡해
知ってるよ 好きなのはどうしようもない
くまんへ みゅびぬん なじゅんえ へそくはご
그만해 뮤비는 나중에 해석하고
止めて MV解釈はあとにして
おちゃっぴ ね さじん に ばんえど まんちゃな
어차피 내 사진 니 방에도 많잖어
どうせ僕の写真は君の部屋にもたくさん
はんしがん むぉや いるいにょぬる すんさっけ
한 시간이 뭐야 일이년을 순삭해
1時間がなんだ、1、2年だってあっという間だよ
い のれん ねが にげ ちゅぬん さん ちゃっけ
이 노랜 내가 네게 주는 상 착해
この歌は僕が君にあげる賞 いい子だね
ぼる ぱんぬん ごん あにじゃな
벌 받는 건 아니잖아
罰を受けるわけじゃないでしょ
いり わ なん のえ
이리 와 난 너의 paradise
こっちに来て 僕は君のパラダイス
Can’t close your eyes (Can’t close your eyes)
目を逸らせないでしょ
ばるぼどぅんちょばど とぬん そよんおぷする こる なる こぶはじ ま
발버둥쳐봐도 더는 소용없을 걸 (날 거부하지 마)
あがいてみてももう手遅れ(拒まないでよ)
くにゃん ぬぬる かむこ くぃ きうりょば
그냥 눈을 감고 귀 기울여봐
そのまま目を閉じて耳を傾けてみて
ぴりそりるる たらわ い のれるる たらわ
피리소릴 따라와 이 노래를 따라와
笛の音についてきて この歌についてきて
ちょぐむ うぃほむへど な ちゃむ たるじゃな
조금 위험해도 나 참 달잖아
ちょっと危険 だけどすごく甘いのが僕
のる くはろ おん ごや のる まんちろ おん ごや
널 구하러 온 거야 널 망치러 온 거야
君を助けにきたんだ 君をだめにしにきたんだ
にが なる ぷるん ごや ば たるじゃな
니가 날 부른 거야 봐 달잖아
君が僕を呼んだんだよ ほら甘いでしょ
ぴりそりるる たらわ
피리소릴 따라와
笛の音についてきて
I’m takin’ over you
僕が君を支配する
I’m takin’ over you
僕が君を支配する
いみ しじゃくてん ごる あるじゃな
이미 시작된 걸 알잖아
もうとっくに始まってること知ってるでしょ
く そりる とぅっけ とぅえん すんがん
그 소릴 듣게 된 순간 (Yeah, SUGA)
その音を聴いた瞬間(Yeah, SUGA)
おっちょみょん くれ なぬん ちょぐむ うぃほむへ
어쩌면 그래 나는 조금 위험해
もしかしたら僕ってちょっと危険かも
のる いくぬん ぴり ぶぬん さないちょろむ
널 이끄는 피리 부는 사나이처럼
君を導く笛吹き男みたいに
なぬん のるる しほむへ
나는 너를 시험해
僕は君を試す
あるみょんそど いくるりぬん そんあくくぁちょろむ
알면서도 이끌리는 선악과처럼
わかっていても惹かれてしまう禁断の果実みたいに
ね ぴりぬん もでぅん ごる けうぉ
내 피리는 모든 걸 깨워
僕の笛はすべてを目覚めさせる
く そりん のる えてうぉ と
그 소린 널 애태워 더
その音が君を虜にする もっと
いくるりょ ぱぬんはぬん の
이끌려 반응하는 너
惹かれて反応する君
くんにむ おぷし すむる ぷろね
끊임없이 숨을 불어내
絶えず息を吐きだす
なん のえ
난 너의 guilty pleasure
僕は君の密かな楽しみ
へおなおる すん おぷそ
헤어나올 순 없어, never
抜け出せない 絶対に
ぼる ぱんぬん ごん あにじゃな
벌 받는 건 아니잖아
罰を受けるわけじゃないでしょ
いり わ なん のえ
이리 와 난 너의 paradise
こっちに来て 僕は君のパラダイス
Can’t close your eyes (Can’t close your eyes)
目を逸らせないでしょ
ばるぼどぅんちょばど とぬん そよんおぷする こる なる こぶはじ ま
발버둥쳐봐도 더는 소용없을 걸 (날 거부하지 마)
あがいてみてももう手遅れ(拒まないでよ)
くにゃん ぬぬる かむこ くぃ きうりょば
그냥 눈을 감고 귀 기울여봐
そのまま目を閉じて耳を傾けてみて
ぴりそりるる たらわ い のれるる たらわ
피리소릴 따라와 이 노래를 따라와
笛の音についてきて この歌についてきて
ちょぐむ うぃほむへど な ちゃむ たるじゃな
조금 위험해도 나 참 달잖아
ちょっと危険 だけどすごく甘いのが僕
のる くはろ おん ごや のる まんちろ おん ごや
널 구하러 온 거야 널 망치러 온 거야
君を助けにきたんだ 君をだめにしにきたんだ
にが なる ぷるん ごや ば たるじゃな
니가 날 부른 거야 봐 달잖아
君が僕を呼んだんだよ ほら甘いでしょ
くれ ねが ちょむ うぃほむへ
그래 내가 좀 위험해
そうだね 僕はちょっと危ない
など のるる かむだん もて
나도 나를 감당 못해
僕も手に負えない
こくちょん ま なえ そぬ
걱정 마 나의 손은
心配しないで 僕の手は
のえげまん たとぅって たとぅって
너에게만 따뜻해 따뜻해
君にだけ暖かい
まにゃげ ねが のる
만약에 내가 널
もし僕が君を
まんちご いんぬん ごらみょん
망치고 있는 거라면
だめにしているなら
なるる よんそへじゅるれ
나를 용서해줄래
許してくれる?
のん な おぷしん もっさにか
넌 나 없인 못 사니까
君は僕なしじゃ生きれないもん
た あにか
다 아니까
全部わかってるからね
I’m takin’ over you
僕が君を支配する
I’m takin’ over you
僕が君を支配する
「Pied Piper」(パイドパイパー)関連動画
最後に「Pied Piper」の動画を紹介します。「Pied Piper」はリード曲ではないため、ミュージックビデオはありませんが、2022年のフェスタでプラクティス動画が公開されました。
[PRACTICE RECORD] ‘Pied Piper’
以上、BTSの「Pied Piper」について、歌詞の和訳や作詞作曲、モチーフとなったハーメルンの笛吹き男の伝承についてご紹介しました。
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